江戸クリWORKS

どこか懐かしい、でも新しい! “レトロファンシー 御朱印” デザイン現場の裏側で ー前編ー

こんにちは。江戸クリエートでイラストレーターをしているツルコです。

突然ですがみなさんは御朱印ってご存知ですか?

そう、お寺や神社に参拝した証としていただけるアレです。

今この記事をお読みになっている方の中に、御朱印集めてるよ!って方はいらっしゃるでしょうか?

実は私、人生の中で一度もいただいたことがないんです、御朱印。

でも、ずっと気にはなっていたんです。

参拝が形として手元にあって何度も見返せるって、気持ちがすっと真っ直ぐになりそうで。

今回、そんな御朱印にまつわる私のとある経験談を独りで語ってみたいと思います。

イラストレーターと御朱印帳
初めてのMy御朱印帳!

ついに 御朱印デビュー!…え?そっち!?

さて、見出しの通りわたくしついに御朱印デビューいたしました!

と言っても、御朱印をいただいたのではなく、御朱印のデザインデビューです!

実は、谷中にあります西光寺のご住職から直々に弊社のホームページにお問い合わせをいただきまして、

今回なんと、西光寺さんの御朱印に押すスタンプの絵柄を担当させていただく運びとなりました。

まさか、お寺さんの御朱印なんてありがたいお仕事をご依頼いただけるなんて!

初めての経験に若干の緊張もしつつ、とにかく詳細を伺う前からワクワクでいっぱいだったんですよね。

お互い初めてづくしの御朱印づくり

谷中・西光寺のたぬき(イラスト)
谷中西光寺さんの境内にはたぬきが1、2、3、4…

今回いただいた御朱印デザインのご依頼をありがたくお受けいたしまして、

弊社の担当営業と一緒にいざお打ち合わせへ。

谷中のまちの雰囲気も感じながら、西光寺さんへ向かいました。

東京から消えつつある、どこか懐かしいような匂いが残っている…そんな印象を受けました。

古き良き昭和の人情味といいますか… (こういうまちを探索するの好きだ)。

あ、話が逸れてしまいましたね。

そんなこんなで、西光寺さんに到着して1回目のお打ち合わせをさせていただきました。

弊社で、御朱印デザインの案件に携わるのは初めてでしたが、西光寺さんも今回初めての御朱印スタンプの依頼だそうで、お互い細かく話し合いました。

今までの御朱印はご住職自ら、デザインソフトでイラストを描き上げスタンプにしていたそうで、

そこにはずっとタヌキちゃんとカッパちゃんのキャラクターが登場していました。

(え、普通に凄いんですが…!私で大丈夫ですか…ドキドキ)

今回御朱印を新調する経緯やご住職のご意向などを伺い、今まで西光寺の御朱印の顔として親しまれてきたタヌキちゃんとカッパちゃんにはニューバージョンとして再登場してもらうことになりました。

西光寺さんでは御朱印の絵柄を季節ごとに変えているそうで、今回は春らしく花を取り入れたいなどのご要望をいただきました。

御朱印は誰でも参拝の証としていただけますし、参拝者の層は広いのですが、西光寺さんでは30代~40代くらいの特に女性の方が多いとのことでしたので、この層の方により喜んでいただけるデザインを目指してみようとなりました。

こうして初めての御朱印づくりがスタートしたのです。

進化系キャラクターの真価

キャラクターデザイン(たぬき・かっぱ)
イメージが掴めていない頃のキャラクター案のラフ

タヌキちゃんとカッパちゃんのキャラクターを進化させるにあたり、迷走した私の軌跡を一部お見せいたします。(恥)

ラフのさらに下描き(オレンジ色の線画)のものはご提案までいかずセルフボツにした子たちです。

テイストもバラバラでさまよっていた形跡を感じていただけるかと思います。

特にカッパちゃんは、ちょっと方向を間違えるとグロテスクさが出てきてしまうので結構苦戦しました。

あまりに方向がブレるので、一度この中にイメージに合うものがあるかご住職にご確認いただき軌道修正することにしました。

また、並行して全体イメージのラフもご確認いただき、同じく方向確認。

闇雲に進めてもさらに迷うだけなので、地図に目印のピンを留めるように、一度立ち止まってお互いの方向を確認する工程は大切だと考えています。

お打ち合わせの中でさまざまな項目において聞き取りはもちろんしていますが、実際に西光寺に参拝にいらっしゃる方々とお会いし、御朱印を書いているのはご住職ですので、今までの経験などからどういったキャラクターなら愛されそうか、肌感覚的にお分かりになるのではないかと思いご意見を伺いました。

そもそも、直接のクライアントでいらっしゃるご住職に一番気に入っていただきたいですしね。

このようにキャラクターの進化をさせつつ、全体の絵柄案を提案していきました。

そんな巨大迷路の中をさまよっているような中、ご住職から大きく方向性を変える閃光のごときご提案が発せられたのです。

谷中西光寺_御朱印

続きは『どこか懐かしい、でも新しい! “レトロファンシー 御朱印” デザイン現場の裏側で ー後編ー』をご覧ください !

今回の西光寺さんの担当営業目線で書いた記事はこちら▶︎ 『御朱印デザインはじめました』

「谷中 西光寺」

〒110-0001 東京都台東区谷中6-2-20

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谷中・西光寺の信楽焼のたぬき