とんとくる家の食卓

第4回 山形県秋の定番「芋煮」レシピ!これを囲まずして冬は迎えられない!

暑い夏も過ぎ、そろそろ里芋が店頭に並び始めましたね。里芋といえば、毎年9月の中頃に山形県で開催される某日本一の芋煮会イベント……残念ながら今年も中止だとか。東北の方々にとって、秋は芋煮会を開いて仲間でワイワイというのが楽しみのようですが、もうしばらくはおあずけになりそうです。関東出身の私は今まであまり馴染みがありませんでしたが、東北出身の方に話を聞いてみると芋煮に対して並々ならぬ情熱と愛を感じました!
さて、今回の「とんとくる家の食卓〜郷土料理編〜」では、そんな秋の東北で愛されてきた郷土料理「芋煮」のレシピをご紹介したいと思います。

地域ごとのこだわりの味

芋煮は東北地域を中心に日本全国で親しまれている料理ですが、それぞれの地域ごとに少しずつ味付けや食材に違いがあるようです。山形県内陸地方は牛肉を使った醤油味のシンプルなもの、日本海側の庄内地域は豚肉と厚揚げの入った味噌味。宮城県も豚肉使用の味噌味で具沢山、岩手県や秋田県は鶏肉を使っているとか。それぞれに個性があって美味しそうですが、今回は山形県の内陸地方の芋煮をベースに作ってみました。別の地域の芋煮も気になるので食べ比べてみたいですね。

芋煮の作り方

材料[4人分]

里芋……500g
こんにゃく……1/2枚
牛肉……150g
長ねぎ……1本
醤油……大さじ4
酒……大さじ3
砂糖……大さじ1・1/2 (※今回は三温糖を使用しました)
水……800cc

※その他お好みで、きのこやごぼうなどを入れてもおいしい。

1.里芋は皮を剥き大きめの一口大に切る。

こんにゃくは手で一口大にちぎる。

鍋に水と里芋、こんにゃくを入れ火にかける。

沸騰してきたら醤油大さじ1分を入れ、里芋が柔らかくなるまで煮る。

牛肉(+きのこ類やごぼう)と残りの調味料を入れ、アクを取りながら煮る。

最後に長ねぎを加え、柔らかくなるまで煮込み、味がよく染み込んだら完成!

おまけレシピ!山形の特産豆を使った「だだちゃ豆ごはん」

やはり汁物にはご飯が欲しいと思い、もう一品。だだちゃ豆を入れて炊いたごはんをご紹介します。だだちゃ豆は枝豆の一種で、山形県鶴岡市でしか生産されていない枝豆の王様とも言われているブランド豆です。特徴はさやの表面を覆う茶色いうぶ毛です。夏から9月いっぱいくらいが収穫時期となっていますので、気になる方はお早めに!

だだちゃ豆ごはんの作り方

材料[2合分]

米……2合
だだちゃ豆(さや付き)……100g (※今回は薄皮を剥いて使用しました)
顆粒昆布だし……小さじ1
醤油……小さじ2
塩……ひとつまみ
水……380cc

1.だだちゃ豆は生のままさやを剥く。
※薄皮を剥くと緑色が鮮やかで見た目がよく、薄皮が付いたままだと出汁が出て味がいいそうなのでお好みで。

米を研いで水を切っておく。

炊飯器に、米、だだちゃ豆、調味料を溶いた水を入れ炊飯する。
※今回は「炊き込み」設定で炊きました。

炊きあがったら数分蒸らし、軽く混ぜて完成!


今回は山形県の郷土料理「芋煮」をご紹介しました。各地の自慢の芋煮を紹介し合いながら、オンライン芋煮会をするのも楽しいかもしれませんね。

また、弊社所在地でもある文京区では例年島根県津和野町、山形県中山町、愛媛県大洲市の協力のもと各地域の芋煮・いもたきを味わえる「日本三大芋煮まつり」が開催されていて芋煮とも縁があります(昨年、本年は開催中止)。2019年より学校給食でも芋煮がメニューに取り入れられていて、子どもたちに喜ばれているとのことです。
ぜひ、皆さんも山形県秋の味覚を作って味わってみてください。

それでは、次回のとんとくる家の食卓もお楽しみに!

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