とんとくる家の食卓

第1回 沖縄県の郷土料理「ゴーヤーチャンプルー」レシピ!ゴーヤーパワーで夏に負けない体をつくろう!

沖縄で古くから食べられているゴーヤー。子供の頃は苦くて食べられなかった私も、いつの間にか「この苦味がいいんだよね!」なんて偉そうに語る大人になりました。新連載「とんとくる家の食卓〜郷土料理編〜」第1回目の今回は、沖縄の郷土料理「ゴーヤーチャンプルー」をピックアップ!
自分好みの味を求め過去に試作を繰り返した経験を持つ私が、最後にたどり着いたレシピをご紹介します。是非参考にしてみてくださいね。
※沖縄では「ゴーヤー」の呼び名が一般的だそうです。ご存知でしたか?(私は知りませんでした。)

豚肉、豆腐、卵の最強チームがゴーヤーの苦味を和らげる!?

ゴーヤーチャンプルーで使用する代表的な食材といえば、豚肉(もしくはポークランチョンミートやスパム)、豆腐、卵ですよね。なぜこの組み合わせなんでしょうか……。それは、それぞれの食材に含まれる「タンパク質」がゴーヤーの苦味を和らげる働きをしてくれるからなんです。また、最後にかけるかつお節にも苦味を抑えてくれる効果があるんだとか。今まで何気なく食べていたゴーヤーチャンプルーですが、使われている食材は理にかなった組み合わせだったんですね。

そうそう、かけるものと言えば、これは石垣島に住む知人に聞いた話。沖縄本土の方はゴーヤーチャンプルーを炒めた後、仕上げにごま油をかけるそうなんですが、石垣島に住む方は仕上げのごま油はあまり好きではないんだとか。面白いですよね。両方を食べ比べてみるのも良いかもしれません。

ゴーヤーチャンプルーの作り方

材料[2人分]

ゴーヤー……1/2本
豚バラ肉……100g
豆腐(木綿)……1丁
卵……2個
サラダ油……小さじ1
和風顆粒だし……小さじ1
醤油……大さじ1/2
みりん……大さじ1/2
かつお節……適量

1.ゴーヤーは両端を切り落とし、縦半分に。わたと種をスプーンで取り除き、3mm幅に切る。
※苦味が苦手な方はさらに薄く切ると、食べやすくなります。
※ゴーヤーを塩揉みし苦味を取る方法もありますよ。ただし、塩を洗い流すときは短時間で!ゴーヤーに含まれるビタミンCが水に溶け出してしまいます。

2.豆腐はキッチンペーパーで包み耐熱容器へ。500Wのレンジで2分あたため、水切りをします。

3.豚バラ肉をひと口大に切る。

4.熱したフライパンにサラダ油をひき、2で水切りした豆腐を手でちぎりながら入れる。

5.豆腐に焼き目がついたら一旦取り出し、次に豚バラ肉を炒める。

6.豚バラ肉の色が白く変わり始めたら1のゴーヤーを入れ、豚バラ肉に火が通るまで炒める。

7.4の豆腐を戻し入れ、和風顆粒だし、醤油、みりんで味付けをし、軽く混ぜ合わせたら溶き卵を流し入れる。
※卵を入れたら混ぜ過ぎないのがポイント!

8.お皿に盛り付け、最後にかつお節をのせて完成!

食卓に彩りをプラス!お弁当のおかずにもぴったりの沖縄家庭料理「にんじんしりしり」。

沖縄の郷土料理をもう一品!にんじんをこする音が「しりしり」と聞こえることから「にんじんしりしり」と呼ばれているこの料理。沖縄では「しりしり器」と呼ばれる専用の調理器具を使って「しりしり」するそうです。
そんな「にんじんしりしり」を、とんとくる家風にアレンジした「にんじんパプリカしりしり」のレシピもご紹介。油で炒めるので、β-カロテンの吸収率もアップ!パプリカの食感が加わることで、食べ応えのあるおかずに変身します。ゴーヤーチャンプルーの副菜にいかがですか?

にんじんパプリカしりしりの作り方

材料[2人分]

にんじん……1本(150g程度)
パプリカ(何色でもOK)……1/2個(100g程度)
ごま油……大さじ1
ツナ……1缶分
卵……1個
和風顆粒だし……小さじ1弱
醤油……小さじ1/2

1.にんじんとパプリカを細切りにする。
※しりしり器のあるご家庭はしりしり器を使ってくださいね。

2.フライパンにごま油を熱し、1をしんなりするまで炒める。

3.ツナ、和風顆粒だし、醤油を入れ混ぜ合わせ、最後に溶き卵を流し入れる。

4.卵に火が通ったら完成!


今回は、沖縄県の郷土料理「ゴーヤーチャンプルー」をご紹介しました。
ゴーヤーの苦味成分モモルデシンには、食欲を増進させる働きもあります。ゴーヤーチャンプルーを食べて夏バテ知らずの体を手に入れましょう!
それでは、次回のとんとくる家の食卓もお楽しみに。

今回使用したゴーヤーとパプリカは、東京都文京区本郷の「プチベール」さんにて購入しました。
「ゴーヤーは真緑で硬いものを選ぶと良い」と、お店の方に教えていただき、プロ目利きの美味しいゴーヤーを選んでいただきました。
プチベールさんは、品揃えも豊富!旬のお野菜はもちろん、果物などもお手頃価格で販売されています。

プチベール本郷三丁目店

住所:東京都文京区本郷3-16-10 左北星舎ビル
電話:03-5801-0832
Instagram:https://www.instagram.com/petiver_hongou/?hl=ja