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日本各地の500以上の工場や職人と体験、交流、モノづくりができるショップ「コトモノミチ at TOKYO」

有限会社セメントプロデュースデザインが運営する墨田区をはじめ全国の町工場や工芸の職人とともに考え、つくり、伝えていく発信拠点「コトモノミチ at TOKYO」が墨田区押上にオープンした。

コンセプトは「職人に寄り添い、共に考えて、共につくっていく」

セメントプロデュースデザインの創設事業「みんなの地域産業協業活動」は、昨今、後継者不足や技術革新などの悩みや課題を抱えている全国の町工場や工芸の職人を対象に、新たな道となる自社製品の開発への取り組みを応援する活動を行っていくもの。
これまでの受注を待つ経営スタイルから、自販型の経営スタイル導入に向けて、培った技術や現状課題(コト)を考察し、デザインやマーケティング(モノ)で商品を開発、そして販売とPR(ミチ)のプロデュースまでの一環した活動を全国の地場産業の方々と共に進めていく。「コトモノミチ at TOKYO」はそのための新しい製品、技術、サービスやものづくりコミュニティを創出する「新ものづくり拠点」として開設された。

産地のコトやモノを伝えていく場所としての2つの機能

「コトモノミチ at TOKYO」の機能は大きく2つある。
1つ目は、「事業者向け」サービスとして全国のモノづくり事業者が墨田にて地域を超えて繋がり、技術を交えて新たなモノづくりに挑戦できること。事業分析や商品開発講座を通して、新商品の開発やブランディングを行い、それらの商品を発表し販売するまでを一貫して対応する。
2つ目は、「ユーザー向け」サービスとして地域や技術を学び、職人と繋がり、実際にモノづくりを体験できること。出来上がった商品の購入だけでなく、職人の技術を体験するワークショップや職人BARなども行われ、モノづくりコミュニティを活性化する役割も果たしている。

「技術」をもつ職人と「アイデア」をもつデザイナーの特性が活かされた商品

主な取扱い商品は、東京都墨田区の町工場がバネ材をプレス加工する技術を活かして、繊細なデザインの繰り返し使えるステンレス製フードピック「TREE PICKS」、国内シェア90%を占める、福井県鯖江市にあるメガネ素材加工メーカーと共同開発しためがねのフォルムをしたみみかき「sabae mimikaki(サバエ ミミカキ)」、愛知県瀬戸市の原型職人が緻密な手彫りで異素材の質感を表現したカップ「Trace Face(トレースフェイス)」など。

TREE PICKS 産地:東京都墨田

 

sabae mimikaki(サバエ ミミカキ) 産地:福井県鯖江

 

Trace Face(トレースフェイス) 産地:愛知県瀬戸

 

なお、5月27日(月)には、つまみかんざし彩野(千葉)による「つまみ細工ヘアアクセサリーワークショップ」、6月29日(土)に株式会社 中野伊助(京都)による「マイ数珠作り」、7月20日(土)に株式会社 石山染交(墨田)による「友禅染ハンカチ作り」が開催される予定だ。

「全国町工場の旗艦工場」になることを目指した、全国500以上の区外の工場と連携した墨田区町工場の新たなモノづくり体制と協業での商品開発から販売までの商流を作る拠点の発展に期待したい。

詳細はこちら

コトモノミチ at TOKYO
住所:東京都墨田区業平4-7-1 1F
Tel:03-6427-6648
Fax:03-6427-4557
Mail:store@cementdesign.com
Web:http://coto-mono-michi.jp/