つなげる

これからの駅空間に求められること/小田急電鉄鶴川駅アイディアコンテスト受賞結果

 

駅と地域を繋いだ空間のあり方をテーマに、将来の駅のあり方を見据えた駅の機能や活用を提案する「小田急電鉄鶴川駅アイディアコンテスト」の各部門の受賞結果が発表された。

同コンテストでは、地域との連携を重視し駅と地域を繋いだ空間のあり方をテーマに、駅デザインに加えて、将来の駅のあり方を見据えた駅機能・活用の提案を募集した。
総エントリー数695点、総応募数204点の中から「駅舎デザイン部門」「駅周辺部門」「駅活用アイディア部門」の各賞が発表された。また、複数提案が可能なアイディアコンテストだったこともあり、複数受賞の応募者もみられた。

 

駅舎デザイン部門
自由通路を含む、鶴川駅舎のリニューアルデザイン
最優秀賞1点、優秀賞2点、佳作3点が受賞。

 


駅舎デザイン部門 最優秀賞
大きな屋根の下の小さなまち駅
酒谷粋将 / 辻本温子 / 藤原真名美

 

駅周辺空間アイディア部門
駅舎自由通路全体のデザインだけでなく、あったらいいなと思う機能やアイディア。
街から駅へ接続する駅前広場から自由通路をより多くの方に利用いただき、愛される駅にするためのアイディア。
最優秀賞1点、優秀賞2点、佳作3点が受賞。

 


駅周辺空間アイディア部門 最優秀賞
鶴川シェアタウン
酒谷粋将 / 辻本温子 / 藤原真名美

 

駅活用アイディア部門
鶴川駅及び、周辺地域(駅前公園、商業施設のオープンスペース)で実施したい、実施してほしいイベント、新しい鶴川駅がこうなったら嬉しいというアイディア。
最優秀賞1点、優秀賞2点、佳作10点が受賞。

 


駅活用アイディア部門 最優秀賞
駅がわたしの家になる
STUDIO NINÈ(スタジオ・ニーネ)眞榮城雅子 / 田中伸明

 

ゼルビア賞
各部門から、FC町田ゼルビアや鶴川駅を中心とした地域活性のツールとして活用できそうなアイディア。
駅舎デザイン部門1点、駅活用アイディア部門1点、駅周辺空間アイディア部門1点

 


ゼルビア賞(駅活用アイディア部門)
鶴川荘を散策ろう
松田豪 / 武部雅仁 / 島津朋子

 

「駅は通過点ではなく滞留点としても機能し、鶴川の街だからこそできるコンテンツがあり、ありきたりな駅舎ではなく環境に馴染みつつ誇れるデザインであり、人によっては駅にある機能に訪れるほどの強さがある駅。そんな姿が見えてきました。これから日本は少子高齢化や自動運転等様々な未踏の時代に入ります。そのときに本当に必要な駅が今回のコンテストから確実に見えてきたと思います。」とは審査員の斎藤精一氏(ライゾマティクス)の総評。

これからの駅空間に求められることに気づかされる受賞作品の数々。
想いが込められた沢山のアイディアが、今後どのような形で具現化され、魅力的な鶴川駅に生まれ変わっていくのかを楽しみに待ちたい。

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