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イタリア植物タンニンなめし革協会によるセミナー「時がもたらす色彩、芸術の色彩」が開催

11月15日(木)、イタリア文化会館にて「トスカーナ産植物なめし革」のイベントが開催される。
本イベントはイタリア植物タンニンなめし革協会によるセミナーと展示で今回が19回目。

「なめし」とは動物から剥いだ皮の腐敗や乾燥で硬くなることを防ぐため、皮のタンパク質・脂肪など不純物を取り除く加工方法。この技術により、皮(スキン)から革(レザー)になるのだ。
「植物タンニンなめし」は天然の植物から抽出したタンニンを使用するトスカーナ州から広がった伝統的な方法。植物タンニンでなめされた革は使えば使うほど味わいが出て、手に馴染む。さらに、その土地の土壌や水質に反映されるため、同じものが2つとないオリジナリティがある革であることも大きな特徴である。ちなみに、なめし加工の技術はこの「植物タンニンなめし」以外には化学薬品(塩基性硫酸クロム)を使用する「クロムなめし」という方法もある。

本イベントではイタリア大使館貿易促進部部長アリスティデ・マルテッリーニ氏、イタリア植物タンニンなめし革協会会長シモーネ・レミ氏、同協会理事パオロ・クワーリ氏、色彩物理学専門家 グスターヴォ・アドリアン・デフェオ氏らによるセミナー(入場無料、要予約)と協会に加盟しているタンナー(革製造業者)による展示(入場無料)が行われる。

イベントのテーマである「時がもたらす色彩、芸術の色彩」が存分に味わえる機会になりそうだ。

申し込みついてはイタリア大使館 貿易促進部のホームページより。