二十四節気に思ふ

秋分に思ふ

今日、2018年9月23日は秋分の日。
二十四節気の16番目の節気となり、ほぼ昼と夜の長さが同じとなります。明日からは夜の時間が長く日照時間は短くなるため、気温も少しづつ下がっていくことになります。
「暑さ寒さも彼岸まで」といわれますが、季節変化の節目ともなっています。ちなみに秋分と春分、昼と夜の長さが同じなのですが平均気温は10度も違うようです、日照で空気が温められていることを感じずにはいられません。

さて、空気が温められているといえば「地球温暖化」、今夏の日本の気象も驚くようなことが多く起こりました。6月末に関東で梅雨が明け、その直後に襲った西日本大豪雨。7月末には日本列島を関東から九州へと偏西風とは逆向きに横断した台風12号、8月は猛暑が続き、9月早々に“非常に強い”勢力で関西に上陸し、関西国際空港をはじめ甚大な被害をもたらした台風21号。

これらは、かつて経験したことがないようなものでした。何度も「観測史上初の・・」というフレーズを耳にしたことかと思います。これらがすべて温暖化が引き起こした異常気象かどうかを断定することはできませんが、温暖化をはじめとして地球環境が変化のフェーズへと進んでいることは間違いないのだと感じています。

ご存知のように温暖化は人類が引き起こしているものです。二酸化炭素など温室効果ガスの排出が化石燃料の燃焼等で多くなることで現在も進行中です。それでもなお、生活の利便性を優先(需要への過剰供給)し改められていません、このままでは2100年には気温は1.3度~4.8度、海水面は20cm~80cm程度上昇するといわれています。抑制するためには先進国に住む私たちが生活スタイルを改め、不要なものは求めず、ロスを防ぐことでエネルギーの省力化を図り、都市も分散化させ密度を低下させるようなことを推し進めていく必要があるのだと思います。食べ物、電気、水など身の回りにあるものすべてはエネルギーを消費し温室効果ガスを排出して供給されているものです。自然と共生してきた日本人である私たちこそが、率先して新しいライフスタイルを提示できればと感じている秋分の日です。

二十四節気(にじゅうしせっき)とは?
太陽の黄道上の位置を24等分して決められた定気法を用いた太陰太陽暦(旧暦)。
いまなお生活暦として季節の指標となっています。
次気は10月8日「寒露(かんろ)」となります。

西村公志(にしむらこうじ) マーケティングコンサルタント
https://www.facebook.com/koji.nishimura1964
「マーケティングとは豊かな未来を語ること」という理念の基に法人や個人のコンサルティングを行っています。